インドネシア・サムラツランギ大学の学長が佐賀大学、兒玉学長を表敬訪問

    佐賀大学は、2002年から本学と大学間交流協定を締結しているインドネシア・サムラツランギ大学のOctovian B.A. Sompie 学長、本学の卒業生であるCindy J. Supit 土木工学プログラム委員長、およびこの4月より本学へ留学した留学生を含む計6名の学長表敬訪問を4月1日に受けました。学長表敬訪問は令和7年3月末に開設されたばかりの国際展示ルーム(産学交流プラザ内)で行われました。

 本学からは、兒玉 浩明学長、三島 伸雄副学長(国際担当)等が一行を温かく出迎え、兒玉学長が歓迎の挨拶を行い、再訪問に対する歓迎の意とともに4月2日に開催される入学式への出席に対する感謝の意が述べられました。Octovian B.A. Sompie 学長からは、これまで本学で多くの留学生を受け入れていることへの感謝と、今後も関係を深めていきたい旨が述べられました。表敬訪問は終始和やかに行われ、最後に、兒玉学長から佐賀県の有田焼の時計を記念品として贈呈し、記念撮影が行われました。

 表敬後、理工学部長室にて佐藤 和也理工学部長を交えた会談が行われ、両大学の今後の教育・研究の拡大の可能性について意見交換が行われました。現在、理工学部では佐賀大学・戦略的パートナーシッププログラムでインドネシアとの共同教育に取り組んでいます。その取り組みも踏まえつつ、将来的な発展の可能性について議論されました。

 佐賀大学はインドネシアの12機関と大学間学術交流協定を締結しており、サムラツランギ大学とは、昨年10月に同学長らによる表敬訪問と本学関係者との会談を行い、11月に大学間学術交流協定の更新を行いました。昨年に続き、今回の訪問により、同大学との関係がさらに強固なものとなり、学生・研究交流を通じた連携がより強化されることが期待されます。

 

国立サムラツランギ大学ご一行と兒玉学長(前列右から2番目)他、佐賀大学関係者

                                Octovian B.A. Sompie学長(左)と兒玉学長

 

 

【本件に関するお問い合わせ先】
 佐賀大学学術研究部研究推進課国際企画室
 TEL 0952-28-8203

 

 

 

戻る

TOP