学校教育学研究科(教職大学院)下田芳幸教授の共著書が刊行

《本書の概要》
本書は“いかりほぐし練習帳”と銘打った、(解説付)です。
本書の“いかりほぐし練習帳”(アンガーマネジメントプログラム)は5日(5回)分のセッションから構成されており、1日目は「いろいろな気持ちにきづく」、2日目は「いかりの気持ちにきづく」、3日目は「いかりをほぐす」、4日目は「別の考え方を見つける」、そして5日目は「自分の気持ちや考えを伝える」という内容となっています。

怒りは人が生きていく上で大事な感情ですが、怒りに振り回されてしまったり押し込めたりしすぎると、自分や他者に有害な結果をもたらしてしまいます。イラストをふんだんに使った本書は、こういった怒りの特徴や対処の仕方を小学生目線で段階的に学び、怒りのほどよい収め方や周囲への伝え方を身につけることを目的としています。

1回あたり40分程度で実施できる本書には、保護者向けおよび小学校(授業)向けの解説や指導案もついており、家庭では親子で、学校では授業や個別支援で活用できる、コンパクトなワークブックとなっています。

《書名・出版情報》
『いかりをほぐそう』 東京書籍 A5版・80ページ
稲田尚子(大正大学准教授)・寺坂明子(大阪教育大学准教授)・下田芳幸(佐賀大学教授)共著

《本書の目次》
○いかりほぐし練習帳 1日目「いろいろな気持ちにきづく」、2日目「いかりの気持ちにきづく」、3日目「いかりをほぐす」、4日目「別の考え方を見つける」、5日目「自分の気持ちや考えを伝える」

○いかりほぐし練習帳 解説編、コラム

 

【本件に関するお問い合わせ先】
     佐賀大学教育学部事務室
     Tel:0952-28-8213

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