附属幼稚園の園児と大学生が 大豆・小豆の収穫を通して交流しました!

【概要】
佐賀大学ウェルビーイング創造センターは、佐賀大学の学生および地域に暮らす人々に対し、包括的かつ切れ目のない学修支援、キャリア形成支援、リカレント教育支援を行うことで、地域の皆さまのウェルビーイング向上を目指して2024年4月に設置されました。

この度、2025年11月26日に、教養教育科目「ウェルビーイング概論」(担当:佐藤准教授・惠准教授)を受講する学生約20名と、附属幼稚園の園児約10名が、大豆・小豆の収穫体験を通じた交流を実施しました。ウェルビーイングは、“ポジティブな感情”“エンゲージメント”“意味・意義”“達成”“良好な関係性”といった要素を育むことで高まることが研究により示されています。今回、大学生は元気いっぱいの園児さんたちと、また園児さんは大学生という身体の大きな存在と接し、一緒に収穫体験を行いました。1つの体験を通して異なる世代と交流することで、ウェルビーイングの各構成要素を育むことを目指した授業です。
交流開始直後、学生は園児さんとの関わりに難しさを感じていたようですが、時間がたつにつれ次第に声掛けも増えていき、積極的に交流する姿が見られました。学生たちからは、「面白かった」「いい経験になった」などの声が聞かれました。学生にとっては、ウェルビーイングを高めるだけではなく、将来起こりうるライフイベントを自身の課題として考える、いい経験となったようです。


▲収穫活動の様子▶
【本件に関する問い合わせ先】
佐賀大学ウェルビーイング創造センター(担当:佐藤り・惠・藤本)
TEL:0952-28-8797 0952-28-8984
E-mail:job@mail.admin.saga-u.ac.jp


