令和8年1月1日 唐津市民病院きたはたに第4の地域総合診療センターを開設

【概要・背景】
 佐賀県では高齢者人口の増加や、将来的な離島・僻地医療のニーズに対応するため、総合診療医の育成が第7次佐賀県保健医療計画の課題に挙げられています。本院は昭和61年に国立大学初の総合診療部を設置し、総合診療医の養成に注力してきましたが、前述の地域医療への要請に応えるべく、令和8年1月1日付で唐津市民病院きたはたに第4の地域総合診療センターを開設することといたしました。

 本院ではこれまで、平成24年に佐賀市立富士大和温泉病院、平成28年に独立行政法人国立病院機構 嬉野医療センター、令和5年に社会医療法人祐愛会 織田病院という背景の異なる3つの病院に、大学病院附属機関として地域総合診療センターを設置しました。そこに指導医クラスと専攻医クラスの総合診療医を派遣して、地域医療実践の中で総合診療医教育を行い、さらに大学の指導医が定期的にセンターでVisit teachingを実施しています。

【期待される成果・効果】
 今回、唐津市民病院きたはたが選定された理由は、当該病院が独自に総合診療および総合診療専門研修プログラムを運営するなどの豊富な実績があるためです。センターを設置し大学教員が定期的な指導(Visit teaching)および教育改善のための助言を行うことで、北部医療圏の地域医療の充実と総合診療医教育体制の大きな発展が期待できます。さらに新しいセンターでは、佐賀大学の医学生と研修医への充実した地域医療教育の実践が可能です。

 本院では、この地域総合診療センターの取り組みを通じ、佐賀県内全体の地域医療体制を俯瞰し、佐賀県の総合診療と地域医療の実践および教育体制を今後さらに充実させてまいります。

 

【本件に関する問い合わせ先】
  佐賀大学医学部附属病院 総合診療部
   E-Mail:sr2905@cc.saga-u.ac.jp

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