インドの大学生7名が佐賀大学で薬用植物ゲノム科学を実践 ~さくらサイエンスでDNA実験・ゲノム解析・成果発表~


 佐賀大学は、JST「さくらサイエンスプログラム」により、インドのシュリヴィシュヌ教育協会(Sri Vishnu Educational Society:SVES)から大学生7名と引率教員1名を招へいし、2026年9月7日~13日に「薬用植物ゲノム科学の体験型教育プログラム」を実施しました。参加者は、植物DNAの実験とDNA配列のコンピューター解析を組み合わせて学び、最終日には成果発表を行いました。

〇 活動の目的・背景
 インドは食用・薬用植物資源が豊富で、その分類や活用にはゲノム情報の利用が重要です。本プログラムは、佐賀大学とSVESの学術交流を基盤に、薬学・バイオテクノロジーを学ぶ学生に、現代のゲノム科学を実験とデータ解析の両面から体験してもらい、将来の研究人材育成と日印間の学術交流につなげることを目的として実施しました。

〇 活動の詳細
 来日後は、植物DNAのCTAB法による抽出・精製、アガロースゲル電気泳動と濃度測定、葉緑体ゲノムの構築・比較・系統解析をハンズオンで実施しました。9月10日には熊本大学大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センターを訪問し、薬用植物とその管理について学びました。9月12日には各自が実習・解析の成果を発表しました。

〇 期待される成果/今後の展望
 参加学生は、実験とバイオインフォマティクスを一連の流れとして体験し、得られたデータを考察して発表するところまで取り組みました。今回の交流を、佐賀大学とSVESの学術協定に基づく学生交流・共同研究の継続、将来の大学院進学や日印間の研究人材交流へ発展させていきます。


            参加者集合写真(9月12日、佐賀大学)


    データ解析実習の様子(9月8日、佐賀大学)


     成果発表の様子(9月12日、佐賀大学)

 

【本件に関する問い合わせ先】
 佐賀大学 農学部 教授 永野 幸生 
  Tel:0952-28-8753  E-mail:nagano@cc.saga-u.ac.jp

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