2025年度低平地研究会活動報告会および特別講演会『佐賀城下発展史の現在』の開催
【概要】
理工学部と連携協定を結ぶ低平地研究会は、低平地に関する諸問題の解決に向けた活動を行い、情報発信を行ってきました。今回、2025年5月28日(水)に、今年度の最初の行事として研究会の活動報告会および特別講演会『佐賀城下発展史の現在』を開催します。特別講演会では、近世佐賀城下町の形成・発展の歴史に詳しい、富田 紘次 氏(公益財団法人鍋島報效会 理事・事務局長)にご講演いただきます。
【本文】
理工学部と連携協定を結ぶ低平地研究会は低平地に関する諸問題の解決に向けた活動を行い、情報発信を行ってきました。今回、下記のとおり、今年度の最初の行事として研究会の活動報告会および特別講演会を開催します。
記
低平地研究会活動報告会 及び 特別講演会
○日 時 :2025年5月28日(水) 15:00~17:30
○場 所 :佐賀大学本庄キャンパス 理工学部6号館1階都市大講義室
○参加費 :無料
◯内 容 :
15:00~15:05【開会挨拶】低平地研究会会長
15:05~15:45【活動報告会】6部会からの報告
(休憩 15分)
16:00~17:30 【特別講演会】
『佐賀城下発展史の現在』
講師:富田 紘次 氏 (公益財団法人鍋島報效会 理事・事務局長)
《講演内容》 有明海の恩恵を受け、陸化が進んで広がった佐賀平野に人が住み、産業が生まれ、次第
に人が集い、集落やまちが成立しました。平野に散在する中世の集落やまちを再編成し、近世城下町
が形成されました。その骨格は明治以降も継承され、佐賀市のまちづくりは旧城下を軸として展開さ
れました。この講演では、数百年にわたる旧城下を中心とした佐賀市の発展史という大きな視点から
見えてくる、佐賀のまちの現在とこれからについて考えます。
■参加お申込みフォーム: https://forms.gle/f6hQoW5qz9FBbYVx7
※お申込み締切 2025年5月23日(金)
〇活動の目的
低平地研究会の活動報告会及び特別講演会を開催することで、市民および学生、地域の技術者や大学
関係者が低平地の諸問題の理解を深め、今後のあり方を考える機会を提供する。
〇期待される成果
・産学官の関係者がともに学ぶ機会の提供
・低平地のまちづくり(佐賀市)の取り組みについて理解を深める契機の提供
・佐賀大学等の研究者や低平地研究会による、防災や地域づくりに関する情報発信
【本件に関する問い合わせ先】
低平地研究会事務局(担当 武富)
TEL/FAX:0952-28-8712,E-mail:lora@lora-saga.jp,
HP:https://lora-saga.jp/information.html
又は、大串浩一郎(低平地研究会運営委員長、佐賀大学理工学部教授)0952-28-8686