亀山ゼミ企画 セミナー実施「-企業と学生が連携- 消臭製品キラ・クリーンの販促方法を考える」開催

【概要】
 令和7年12月5日(金)に、佐賀大学経済学部亀山研究室(教授: 亀山嘉大)の学生グループ (経済学部3年:木村心優、谷口岳央、経済学部4年:本田圭賛)は、企業と学生の連携企画セミナー「消臭製品キラ・クリーンの販促方法を考える」を開催いたします。本学生グループは、若年層の光触媒製品購入意向を高め、安価で実用的な衛生管理手段の普及と「キラ・クリーン」の利用促進を目指して活動してきました。現状、若年層(10代後半~20代前半)は他人のにおいを気にする傾向が強く、特に運動後に使用できる携帯性・持続性・安全性に優れた消臭アイテムを求めています。その点で、環境・人体に優しい光触媒製品「キラ・クリーン」は適した選択肢の一つと捉えております。

 一方で、光触媒技術の認知度が低く、特に若年層への理解や訴求が十分でないことが、今後のマーケティング課題だと考えます。

※光触媒事業:フジコーの新事業であり、光触媒の力によりにおいの原因物質を分解し、安心・安全な空
 間の提供を目指す取り組みです。
※キラ・クリーン:主に靴やバッグの消臭・除菌を目的として開発された消臭除菌グッズのことです。
 約一か月毎に天日干しを行うことで、繰り返し使用することができるのが特徴です。

〇活動の目的
 若年層を対象に、フジコーのキラ・クリーンをアンケートにて調査、分析を行い、若年層の光触媒製品の購入意向を増加させ、安価で実用的な衛生管理手段の提供、キラ・クリーンの利用者増加・新規顧客獲得を目的としています。

〇期待される成果
 若年層の消臭製品の購入意向要因を分析することで、若年層にとってのキラ・クリーン利用の阻害要因を明らかにし、キラ・クリーンの売り上げを向上させるような新たな販促方法を提案します。

▼画像をクリックいただくとPDFでご覧いただけます。

 

【本件に関する問い合わせ先】
 佐賀大学経済学部教授 亀山嘉大
   TEL:0952-28-8447(亀山研究室)
  E-mail:kameyama[at]cc.saga-u.ac.jp

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