教育研究上の目的(学部)
文化教育学部
文化教育学部の教育目的
文化教育学部は、学校教育課程、国際文化課程、人間環境課程及び美術・工芸課程により構成し、各々の課程の持つ特質を 融合させたカリキュラムを整え、特定の専門知識に偏らない「総合知」を有する人材を育成することを目的とする。
文化教育学部各課程の教育目的
- 学校教育課程 社会的,国際的に広い視野と教養を持ち,教科内容,教育方法等について幅広く学び,教育実習の充実・高度化 を通して,学校教育現場の諸問題に的確に対応できる教員を育成すること。
- 国際文化課程 文系専門分野に関する幅広い学識を持ち,徹底した外国語教育を通して,豊かな語学力と幅広い国際的視野を 備える人材を育成すること。
- 人間環境課程 心身の成長と特性,地域の生活と文化及び環境の理論と技術に関する幅広い学識を身に付け,より豊かな生活を 実現するための主導的役割を果たすことができる人材を育成すること。
- 美術・工芸課程 美術・工芸分野の理論・実践について学び,あわせて当該分野の教育について考究することを通して,美術 教育者若しくは造形作家として,又は企業等において活躍できる人材を育成すること。
教育学部
教育学部の教育目的
教育学部は,学校教育課程幼小連携教育コース及び小中連携教育コースにより構成し,幼児・児童・生徒の心身の発達を長期的かつ連続的な視点から見据えながら,現代社会の変化に伴う様々な教育課題に応えることができる学校教員の養成を目的とする。
教育学部各コースの教育目的
- 幼小連携教育コース 現在の家庭・学校・地域が抱える教育的課題の解決を視野に入れつつ,子どもの生活・発達・学習について,教育学や心理学,幼児教育,特別支援教育などの観点から専門的な知識や技能を学び,幼児期から児童期にかけての子どもたちの心身の発達や学びを支えるための教育能力を持った教員養成を行うことを教育目的とする。
- 小中連携教育コース 小学校から中学校までの義務教育9年間における児童・生徒の心身の発達過程の特性に応じた教育の系統性を理解し,各教科の本質や意義,教育内容,学習指導方法について造詣を深め,実践的な指導技術を身につけた教員養成を行うことを教育目的とする。
芸術地域デザイン学部
芸術地域デザイン学部の教育目的
芸術地域デザイン学部は,芸術で地域を拓き,芸術で世界を拓く人材を育成することを目的とする。
芸術地域デザイン学部各コースの教育目的
- 芸術表現コース 芸術表現を通じて,新しい価値の創造に寄与し,地域の産業や文化を向上させることのできる人材,また,国内外の様々な場で,それを応用する力を身につけた人材の養成を行う。
- 地域デザインコース 地域デザインを通じて,文化芸術活動を盛んにし,地域の産業や文化を向上させることのできる人材,また,国内外の様々な場で,それを応用する力を身につけた人材の養成を行う。
経済学部
経済学部の教育目的
経済学部は,経済学・経営学・法律学を柱として社会科学上の知識と教養を授け,経済社会における問題を分析し解決できる 人材を育成することを目的とする。
経済学部各課程の教育目的
- 経済学科 経済の理論と政策を学び,現代経済社会の構造について,総合的に考え,幅広い視野と専門的知識を持つ人材を育成すること。
- 経営学科 企業の経営・会計を学び,企業経営について幅広い視野と専門的知識を持つ人材を育成すること。
- 経済法学科 経済社会の規範である法律を学び,法政策について幅広い視野と専門的知識を持つ人材を育成すること。
医学部
医学部の教育目的
医学部に課せられた教育・研究・診療の三つの使命を一体として推進することによって、社会の要請に応えうる良き医療人を育成し、もって医学・看護学の発展並びに地域包括医療の向上に寄与する。
医学科の教育目的
医の実践において、強い生命倫理観に基づくとともに広い社会的視野の下に包括的に問題をとらえ、その解決を科学的・創造的に行うような医師を育成する。
看護学科の教育目的
高い倫理観に基づき健康についての問題を包括的にとらえ、柔軟に解決する実践能力を持った看護職者を育成する。
理工学部
理工学部の教育目的
理工学部は,幅広い教養と科学・技術の専門的な素養を持ち,社会の広い分野で活躍できる人材を育成することを目的とする。
理工学部各コースの教育目的
- 数理サイエンスコース 幅広い教養と数理サイエンス分野の専門的な素養を持ち,論理的な思考能力に優れた教育者,技術者,企業人として中学・高校の数学教育や情報技術などの社会の広い分野で活躍できる人材を養成すること。
- 知能情報システム工学コース 幅広い教養と知能情報システム工学分野の専門的な素養を持ち,ハードウェアにも強いソフトウェア技術者として情報技術や人工知能などの社会の広い分野で活躍できる人材を養成すること。
- 情報ネットワーク工学コース 幅広い教養と情報ネットワーク工学分野の専門的な素養を持ち,ハードウェアにも強いソフトウェア技術者として情報通信や情報システムなどの社会の広い分野で活躍できる人材を養成すること。
- 生命化学コース 幅広い教養と生命化学分野の専門的な素養を持ち,化学に基盤を置いて生命現象や生体物質を理解した科学者として化学,製薬,食品などの社会の広い分野で活躍できる人材を養成すること。
- 応用化学コース 幅広い教養と応用化学分野の専門的な素養を持ち,材料開発や化学工学に強い化学技術者として有機・無機工業化学などの社会の広い分野で活躍できる人材を養成すること。
- 物理学コース 幅広い教養と物理学分野の専門的な素養を持ち,自然界の現象に関する知的探究心と論理的思考法を身につけた教育者,研究者及び技術者として中学・高校の理科教育や情報技術,宇宙利用,材料開発などの社会の広い分野で活躍できる人材を養成すること。
- 機械エネルギー工学コース 幅広い教養と機械エネルギー工学分野の専門的な素養を持ち,再生可能エネルギー等の高度エネルギー利用技術分野に強い機械工学技術者として環境配慮型エネルギーシステムの構築や基盤整備などの社会の広い分野で活躍できる人材を養成すること。
- メカニカルデザインコース 幅広い教養とメカニカルデザイン分野の専門的な素養を持ち,モノづくりに強い機械工学技術者として先進的機器開発・生産などの社会の広い分野で活躍できる人材養成すること。
- 電気エネルギー工学コース 幅広い教養と電気エネルギー工学分野の専門的な素養を持ち,ソフトウェアにも強い電気技術者として電気エネルギーの発生・変換・利用などの社会の広い分野で活躍できる人材を養成すること。
- 電子デバイス工学コース 幅広い教養と電子デバイス工学分野の専門的な素養を持ち,ソフトウェアにも強いハードウェア技術者としてエレクトロニクスや情報通信などの社会の広い分野で活躍できる人材を養成すること。
- 都市基盤工学コース 幅広い教養と都市基盤工学分野の専門的な素養を持ち,安全・安心で豊かな地域社会の構築に貢献できる技術者として建設,運輸,電力,ガス,その他都市基盤に関連する社会の広い分野で活躍できる人材を養成すること。
- 建築環境デザインコース 幅広い教養と建築環境デザイン分野の専門的な素養を持ち,建築及びその周辺環境の空間のあり方を創造的に提示し,魅力的で豊かな地域の創生に貢献できる技術者として建築や都市計画などの社会の広い分野で活躍できる人材を養成すること。
農学部
農学部の教育目的
農学部は,農学及び関連する学問領域において,多様な社会的要請にこたえうる幅広い素養と実行力を身に付けた人材を育成 することを目的とする。
農学部各コースの教育目的
- 生物科学コース 生物学全般に関する知識を基盤とし,それを活用した農業生物の改良,生産及び保護に必要な技術を習得することにより,国内はもとより国際社会において,農業・食品・環境関連産業の発展に貢献し,活躍できる人材を育成すること。
- 食資源環境科学コース 再生可能資源の源である農林水産業に立脚しながら,環境と調和した持続可能な食料・食品生産技術及び生産基盤整備に貢献する人材を育成すること。
- 生命機能科学コース 国内外の食品,医薬・化粧品,環境などの分野における科学技術の発展を先端的・独創的に推進する能力を備えた人材を育成すること。
- 国際・地域マネジメントコース グローバルな視野で,地域社会における生活や生業,健康問題の解決に寄与し,地域振興に貢献できる人材,及び農業経営やその関連産業の持続的成長を担うことのできる人材を育成すること。
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